ツーリング【日帰りOK】竹田ツーリング第二弾。歴史と伝統、そして涼を感じる自然へ

こんにちは、YSP大分です。
今回は、竹田ツーリングの第二弾。前回の岡城址や廣瀬神社を巡るコースとはまた違い、竹田市のもうひとつの魅力、「歴史・伝統工芸・自然の涼」をテーマにした日帰りルートをご紹介します。


武家屋敷通りと由学館で、竹田の歴史にふれる

まず訪れたのは、竹田市の中心部にある武家屋敷通り。
ここは岡藩の城下町として整備された歴史ある通りで、白壁ではなく土塀が続く落ち着いた町並みが印象的です。

すぐ近くには「竹田市歴史文化館 由学館」があり、岡藩や瀧廉太郎、田能村竹田をはじめとした竹田の文化や歴史を学ぶことができます。初めて訪れる人でも、竹田という町の深さに自然と引き込まれるはずです。

山中にひっそりと残る、キリシタン洞窟礼拝堂

武家屋敷通りから少し歩いた先、木立の中にひっそりと現れるのが「キリシタン洞窟礼拝堂」です。

苔むした岩肌に刻まれた複数の穴や小窓、そして白く塗られた格子が目を引きます。左側には人が入れるほどの洞穴があり、かつてここでキリシタンたちが密かに祈りを捧げていたと伝えられています。

内部に十字架や祭壇があるわけではありませんが、周囲の静けさと重なるように、信仰の痕跡が静かに息づいている場所です。観光地化されていないぶん、むしろ当時の空気が残っているようにも感じられます。


道の駅すごうで地元の味と季節の特産をチェック

次に立ち寄ったのは「道の駅すごう」。
地元の野菜や特産品が並ぶ道の駅で、夏から秋にかけてはトマトやとうもろこし、すいかなどが特に人気。休憩がてら、ちょっとしたおみやげ探しにもぴったりです。

ここに入る食堂の丸福は、大分でも有名店。こちらのとり天などの料理はボリューム、味ともに間違いないグルメです。


国道沿いの名店「ピットイン」でがっつり昼食

お昼ごはんは国道57号線沿いにある老舗食堂「ピットイン」へ。
ここは昔からトラックドライバーに愛される食堂で、ライダーにも入りやすい雰囲気があります。

今回注文したのは、人気メニューのちゃんぽん。
シャキシャキ野菜と豚肉がたっぷり入った、優しい味わいのスープに満足感たっぷり。
ほかにも「とり天定食」や「ホルモン定食」など、しっかり食べたい人にも嬉しいメニューが揃っています。


「どうでしょう班」も訪れた後藤姫だるま工房へ

次に訪れたのは、「後藤姫だるま工房」。
実はここ、あのテレビ番組「水曜どうでしょう」の“カブの旅”で、大泉洋さんが訪れたことでも知られています。彼はここで購入した姫だるまをカブに乗せて旅を続けたというエピソードも。

赤い衣をまとった姫だるまは、すべて手作り。
ほのぼのとした表情は優しく、作り手のぬくもりが感じられます。

大きさによっては数年待ちのものもあるそうですが、
旅の縁起物として、ひとつ連れて帰りたくなるような魅力があります。


白水ダムと円形分水。人工美の極み

工房から少し山道を走ってたどり着いたのが、白水溜池堰堤、通称「白水ダム」。
「日本一美しいダム」とも呼ばれるその姿は、水がレースのような波模様を描きながら流れ落ちる圧巻の風景。国の重要文化財にも指定されている、技術と美しさが融合した構造物です。

そこから車で約30分、次に向かったのは「円形分水」。
水が円形の構造物にたまり、ふわりとあふれるように均等に分かれていく様子は、見ているだけで涼を感じられます。農業用水の知恵と、美しさが同居する名所です。


白水の滝。天然クーラーの中へ

ツーリングの締めは「白水の滝(しらみずのたき)」へ。
駐車場から滝までは徒歩で約30分。やや距離がありますが、木陰に覆われた遊歩道は涼しく、途中には小さな滝やせせらぎも。歩いているだけで汗が引いていくような道です。

そしてたどり着いた滝は、落差30m以上。
轟音と共に流れ落ちるその姿は圧倒的で、滝の前に立つと本当にクーラーからの風のような涼しさが体を包みます。夏の終わりにぴったりの、癒しのスポットです。


モデルスケジュール(朝10時出発)

時刻内容所要時間(目安)
10:00YSP大分 出発
11:00武家屋敷通り・由学館(徒歩散策)約40分
11:40道の駅すごう(休憩・物産チェック)約20分
12:10ピットイン 到着・昼食約45分
13:00後藤姫だるま工房(見学・購入)約30分
13:40白水ダム 着(見学)約20分
14:00白水ダム → 円形分水(車で移動)約30分
14:30円形分水 見学約10分
14:40白水の滝 駐車場 着 → 徒歩で滝へ徒歩約30分
15:10白水の滝 見学・滝前で休憩約20分
15:30徒歩で駐車場へ戻る(復路)約30分
16:00白水の滝 出発 → YSP大分へ帰路約1時間10分
17:10YSP大分 帰着予定
※時間については目安です。各自ご確認をお願いします。

まとめ

今回の竹田ツーリング第二弾は、歴史、ものづくり、そして自然美と涼しさを存分に感じられる内容でした。
ただ走るだけでなく、各地で人や文化、自然と触れ合うことで、バイク旅がより豊かなものになります。

気温が高い日が続きますが、竹田の涼スポットは夏のツーリングにもぴったりです。
ぜひ、次のお休みにいかがでしょうか。