
気持ちよく走れる季節、ツーリングに出かけられる方が増えています。
しかしその一方で、毎年のように大分県内でツーリング中のライダーが、交通事故で命を落とすケースが発生しています。
特に
● 日田市方面
● 玖珠町方面
● 山間部ルート
での事故が多い傾向にあります。
先日、県警の方が連休を前に「バイク事故が起こらないように」と案内を持って来られました。
ライダーが増える季節だからこそ、あらためて安全を意識してほしいとのことでした。
私自身も先日、日田方面へツーリングに行ってきましたが、ダム沿いの道は景色が素晴らしく、走っていてとても気持ちよいルートです。
ただし、道路幅は狭くカーブも多いので、技術的にはけっこう要求されます。気持ちよさと緊張感が同居するエリアです。
▼事故防止のポイント
■ カーブ手前ではしっかり減速
無理なブレーキングやラインオーバーは大事故につながります。
余裕ある減速を心がけましょう。
■ 無理な追い越し・割り込みはしない
ツーリングは競争ではありません。
仲間と一緒に、同じ景色を楽しむための時間です。
■ 交差点では確実に確認
信号、一時停止、左右確認。
“見えているつもり”は事故のもとです。
仲間同士で集まると、「いい年だから」なんて言いながらも、どうしてもペースが上がりがちです。
私自身、そういう年代なので気持ちはとてもわかります。久しぶりに集まって、気分が高まるのは自然なことです。
ですが――
反射神経は昔とはちがいます。
楽しい再会のツーリングが、最後に悲しい知らせになってしまったら本当に取り返しがつきません。
「久々に集まったあげく、お葬式でしめる」なんて、そんなことは絶対にあってはならないと思います。
▼マスツーリング、先導が時々「緩める」のが全体の安全につながる!
何人かで走るマスツーリングには、安全に走るためのコツがあります。
そのひとつが、先導車が意識的に「ペースを少し緩める区間」を定期的に作ることです。
ずっとハイペースで走り続けてしまうと、隊列の後方ほど追いつくのが難しくなり、先頭以上のスピードで走らないとついていけなくなります。(隊列後方は先導よりもプラス15~20キロほど飛ばさないとついていけないという話もあります。)
「置いていかれるかもしれない」という不安は、後ろに行くほど強くなるもの。
その結果、必要以上にプッシュしてしまうこともあります。
先導役の方は、ミラーで後方の状況を確認しつつ、こまめにペースを落とすポイントを作ると、みんなが余裕を持って走れます。
隊列全体の安全と楽しさにつながる大切な配慮です。
無理せず、気持ちよく、無事に帰る。
それが一番かっこいいツーリングです。
今日もご安全に。
楽しく走り、楽しく帰りましょう。