ニューモデルFazzioという、ちょっと新しい原付二種スクーター

Fazzioは、ヤマハの原付二種スクーターです。

ただ、このスクーターを説明するときに、
「速いです」
「スポーティです」
「豪華です」
という言葉だけでは、少し違う気がします。

Fazzioの魅力は、もっと日常に近いところにあります。

通勤。
買い物。
駅までの移動。
ちょっとカフェまで。
天気がいいから少し遠回り。

そういう毎日の移動を、少し楽しくしてくれるスクーター。
それがFazzioだと思います。

見た目から入りやすいスクーター

まず目を引くのは、やはりデザインです。

丸みのあるボディ。
シンプルなライトまわり。
強すぎない、やさしい雰囲気。

いかにも「バイクです」という押し出しではなく、服や靴、バッグを選ぶような感覚で選べるスクーターです。

バイクに詳しい人だけに向けたモデルではありません。
むしろ、今までバイクにあまり興味がなかった方にも、

「これなら乗ってみたい」
「この色いいですね」
「かわいいですね」

と思ってもらいやすい車両だと思います。

原付二種というと、便利な足として見られることが多いですが、Fazzioはただの移動手段だけではありません。
毎日の生活の中に、自然に溶け込むようなスクーターです。

どこで乗るのが似合うのか

Fazzioが一番似合うのは、街中です。

通勤や通学。
スーパーやコンビニへの買い物。
駅前までの用事。
ちょっとしたお出かけ。

大分でいえば、駅周辺、市街地、住宅地、別府方面への下道移動など、生活圏の中で使うのにとても合っていると思います。

車だと駐車場を探すのが少し面倒な場所でも、原付二種なら動きやすい。
車体も軽く、押し引きや駐輪場での取り回しも気が重くなりにくい。

スクーターは、走っている時間だけでなく、出し入れする時間も大事です。
そこが面倒になると、だんだん乗らなくなってしまいます。

Fazzioは、そのあたりの気軽さが魅力です。

一方で、長距離ツーリングや山道をガンガン走るためのスクーターではありません。
もちろん125ccですから、ちょっと郊外まで出かけるくらいなら十分使えます。
ただ、Fazzioの本領は、遠くへ行くことよりも、近くを楽しくすることにあると思います。

125ccの余裕

Fazzioは125ccクラスの原付二種です。

50ccの原付とは違い、30km/h制限や二段階右折の制約がありません。
街中の流れにも乗りやすく、日常の移動ではかなり使いやすい排気量です。

ただし、原付免許や普通自動車免許だけでは乗ることができません。
AT小型限定普通二輪免許以上が必要になります。

そこは少しハードルかもしれませんが、逆に言えば、その免許を取る価値があるくらい、原付二種は日常で便利です。

車ほど大げさではなく、50ccより余裕がある。
このちょうどよさが、125ccスクーターの大きな魅力です。

Fazzioのモーターアシスト

そしてFazzioで注目したいのが、パワーアシスト機能です。

Fazzioには、発進時にモーターがエンジンを少し助けてくれる機能があります。

ここで大事なのは、これは電動バイクのようにモーターだけで走るものではない、ということです。
また、電動ターボのようにグイグイ加速させる装備でもありません。

あくまで、発進時の補助です。

信号待ちからのスタート。
坂道での発進。
荷物を積んだとき。
二人乗りをしたとき。

スクーターで意外と気になるのは、最高速よりも、この「最初のひと転がり」だったりします。

125ccスクーターは日常では十分便利ですが、発進の一瞬で、もう少しだけ軽く出てほしいと感じる場面があります。

Fazzioのモーターアシストは、そこを助けてくれる装備です。

乗った印象としては、電動バイクのような劇的な加速というより、
「出だしが軽い」
「信号スタートがスッと出る」
「街中で扱いやすい」
という方向の良さになると思います。

これは、毎日使う人にはかなり大事な部分です。

速さではなく、使いやすさのための装備

モーターアシストという言葉を聞くと、すごく速くなるようなイメージを持たれるかもしれません。

でもFazzioの場合、それは少し違います。

この機能は、速さを競うためではなく、日常を楽にするためのものです。

街中では、信号で止まって、また発進する。
車の流れに合わせて、少し加速する。
坂道で一度止まって、また動き出す。

こういう場面が何度もあります。

そのたびに、少しでも発進が軽いと、乗っていて疲れにくい。
怖さも少なくなります。
特にバイクに慣れていない方や、久しぶりに乗る方にとっては、この「出だしの安心感」は大きいと思います。

Fazzioは、かわいい見た目のスクーターです。
でも、ただかわいいだけではありません。

毎日の使いやすさを考えた装備が、きちんと入っています。

便利装備もちゃんとある

Fazzioには、日常で使いやすい装備も備わっています。

スマートキー。
USB電源。
シート下の収納。
フロントポケット。
荷物をかけられるフック。

スクーターにとって、こういう装備はかなり大事です。

通勤や買い物で使うなら、ちょっとした荷物を入れられるか。
スマートフォンを充電できるか。
鍵の出し入れが面倒ではないか。

こういう細かい部分が、毎日の使いやすさにつながります。

Fazzioは、見た目の雰囲気だけで選ぶスクーターに見えるかもしれません。
でも実際には、生活の道具としてもよく考えられています。

Fazzioは、近くを楽しくするスクーター

Fazzioは、速さで勝負するスクーターではありません。

長距離を走るためのバイクでもありません。
山道を攻めるためのバイクでもありません。

でも、毎日の移動を少し楽しくしてくれる力があります。

車で行くほどではない距離。
歩くには少し遠い場所。
自転車では少し大変な坂道。
ちょっとだけ寄り道したい帰り道。

そういう場面で、Fazzioはとても合うと思います。

原付二種スクーターは、便利な乗り物です。
その中でもFazzioは、便利さだけでなく、乗る人の気分まで少し明るくしてくれるスクーターです。

「移動のため」だけではなく、
「これに乗って出かけたい」
と思えること。

そこがFazzioの一番の魅力かもしれません。

気になる方は、ぜひ実車をご覧ください。

写真で見るより、実物の雰囲気の方が伝わるスクーターだと思います。
そして、毎日の生活の中で使う姿を想像しやすい一台です。