
なぜ自分のバイクは走行距離が伸びないのか?
多くのライダーが「もっと乗りたいのに、気づけば走行距離が伸びてない」という悩みを抱えています。車検がそろそろ来るというのに前回の車検からほとんど距離が伸びていないということがないでしょうか?
乗らない方が傷まなくていいんじゃないの?と思うかもしれませんが、乗らなければ乗らないでバイクにとってもあまりよい事ではありません。エンジンにオイルが回らないことで傷む部分もあるし、バッテリーも弱くなり寿命が短くなります。ではなぜ走行距離が伸びないのか?その原因をもう一度見直してみると、いくつかの課題が見えてきます。
1.準備に時間がかかると面倒になる
バイクに乗るには、ヘルメットやウェアの装着、バイクのチェック、そして場合によっては給油や空気圧の確認など、多くの準備が必要です。この準備に手間がかかると、いざ乗ろうと思っても準備に膨大な時間を費やすうちに、どうでもよくなってきます。
かなり久しぶりに乗る場合はメンテナンスも必要になるため、さらに準備のハードルが高く感じられることがあります。
2.スケジュール管理ができない
バイクに乗るための時間をよほどしっかり確保していないと、忙しい日常の中ではライディングの時間が限られてしまいます。仕事、家庭、その他の趣味や用事が優先され、結果としてバイクに乗る機会が減ってしまうことになります。
いつなら乗れるのか、そこをはっきりと計画しないといけません。バイクに乗る時間はあくまであなたが「ひねり出す」ものであり、誰かが与えてくれるものではないからです。
3.走行する目的がない
「どこに行こうか?」と考えるのに長く時間がかかって、結局そのまま家で過ごすこともあります。特に身近にバイクに乗る友人がいない場合は、この点が大きな影響を与えます。
バイク乗りの中には最東端、最南端などをめぐるとか、道の駅めぐりとかテーマをもって楽しんでいる人もいますので、そのあたりは参考になるかもしれません。
4.乗りたい気持ちが沸かない時がある
バイクは趣味であるため、どうしても「乗りたい気分」にならないこともある。体調や気分の問題かもしれません。あまり気分が乗らないときはやめておいた方がよいと思いますが、逆に気分がのったときにはすぐに出かけられるように準備をしておくことは大事になります。
5.メンテナンスの遅れ
バッテリーが弱っていたり、タイヤの空気圧が低かったりすると、走る前にメンテナンスが必要になります。季節の変わり目やしばらく乗らなかった後は、復帰のメンテナンスに時間がかかり、これが走行距離が伸びないこととなります。
これらは定期点検などをきちんと受けておくことでも、かなり改善されますので積極的にバイクショップを利用していただければと思います。
6.快適なライディング条件の不足
バイクに乗るには、気温や天候、道路状況など、快適なライディングのための条件が重要です。 ただし、全ての条件が揃うことは夏の猛暑や冬の寒さ、雨の日など、実際に快適に走れる日は限られています。その結果として走行距離が伸びないことがあります。
しかし、夏用、冬用のしっかりしたウェア、雨用のレインスーツなどを持っておくと、そういう悪天候でもむしろ積極的に出かけたくなるかもしれません。優れたアイテムを有効に使っての走行もまた楽しみのひとつだと思います。
バイクを快適に楽しむための準備:走り終わった後がポイント!
さて趣味のバイクは、気が向いた時に乗れる自由さが魅力の一つですが、実際には走り出すまでの準備が意外と時間がかかり、そのせいで覚悟のモチベーションが下がってしまうことがあります。 、ヘルメットやウェアの準備、給油、空気圧チェックなど、少しでも整備が必要だと感じると、面倒くさくなってしまう事が多いのではないでしょうか?それを防止する方法があります。
それは「走り始める前の準備」ではなく、実は「走り終わったときに次のための準備をしておくこと」が重要だということです。
次回に向けた準備の重要性
ライディングを終えた後、以下のポイントを頭に入れて次回に備えておけば、思い立った時にすぐにバイクに乗ることができ、気力がなくなってしまうことを防げます。
- 【ウェア用品の整理整】:ヘルメット、ジャケット、グローブなどのライディングギアをすぐに使えるように整理しておくと、どこになにがあるかわかるように準備しておきましょう。出発前にあれこれ探し物をするようでは、出かける事自体が面倒くさくなるかもしれません。洗濯が必要なものは走り終わったらすぐ洗濯して、いつでも走れるように片付けておきましょう。
- 【走った後に給油をしておく】:次に乗る時にすぐに走れるよう、ガソリンを満タンにしておくことが大切です。ガソリンを満タンに入れておけば、そのままにして腐らせるのはすごくもったいないので、出かける動機にもつながります。ガソリンが満タンなら出かけたいのが早朝だったり、スタンドがかなり少ない地域であっても安心して走れます。
- 【充電式空気入れを活用】:空気圧の低下は安全性に直結しますが、ガソリンスタンドに行って調整するのは手間です。そこで、充電式の空気入れを用意しておけば、いつでも簡単にチェック・調整ができ、時間の節約にもなります。最近のものは自宅で充電もでき、コンパクトなので出かけた先でも使用できます(YSP大分でも販売しています)
スケジュール管理の重要性
さらに、バイクに乗るための時間を確保するためには、スケジュール管理も非常に重要です。例えば 独身で家族の用事にあわせる必要がないとか、仕事の休みも自由にとれるという人はよいのですが、そうでない人の方が多いかと思います。天気の良し悪し含めて快適に乗れるタイミングはかなり限られてきます。事前にカレンダーを確認して、ライディングの時間を積極的に確保することが大切です。
- 【天候の影響】:バイクにとって天候は大きな影響を与えます。天気が良い日に走りたいと考えて、意外と限られたチャンスしかないことに気づくでしょう。天気予報はいつもそれとなくチェックしておくことはみなさんしていると思いますが、安定した天気が続くならそれ以外の用事を後回しにしてでも走っておきたいものですね。
- 【他の予定との調整】:仕事や家事と折り合いをつけるために、ライディングの時間を事前に決めておくことで、準備が整った状態でストレスなく過ごせます。そのたりの段取りもバイク乗りには重要なスキルなのです。
- 【時間帯を工夫】:例えば早朝や仕事が終わったあとの夜なども走行するにはよい時間帯です。朝早く出かけて瀬の本あたりまで走り、午前中には戻るといういわゆる朝駆けをする人も多いので、自分の予定にあう時間帯を探すのも大事なことだと思います。
集中したライディングがもたらす良い傾向
スケジュールをきちんと管理し、準備を整えた上でバイクに乗る事は、余計なことを考えずに集中して走ることにつながります。逆に、何も準備せずに「適当に乗る」と、どうしても気持ちが緩慢になりやすく、運転自体も雑になりがちです。しっかりした準備ができているという自信がよい集中をもたらすのです。
さらに乗る機会を増やすにはバイク仲間を作ること
そしてバイクに乗る機会を増やすために、「バイク仲間」を作って一緒に行動することが非常に効果的です。 仲間と一緒に走ることで、1人ではなかなか実現できない体験や、バイクライフがさらに充実します。
1.新たな場所への挑戦
自分では考えてもみなかった場所に行けることができるのが、仲間とのツーリングの大きな魅力。バイク仲間からのアイデアで、今まで行ったことのないスポットや、知らなかった絶景ポイントを発見できる、それはバイクライフの幅を広げ、走行距離を自然と増やすことにつながります。
2.行く場所の選択肢が広がる
1人で計画する場合、行き先がいつも同じ場所に偏ることがあります。 しかし、仲間がいれば様々なアイデアが出てきて、選択肢が広がります。 複数のアイデアを組み合わせて、複雑なルートや新たな目的地が生まれることもあり、さらにバイクに乗る機会を増やしてくれます。
3.モチベーションが上がる
気分が乗らないときでも、仲間から誘われると不思議と行く気になるもの。 1人では「今日はいいや」と思ってしまう日でも、誰かと一緒だと「行ってみようかな」と思う事が多くなります。そんな仲間とのやり取りがあるかどうかも走行距離を伸ばす重要なポイントとなります。
4.楽しい思い出の共有
仲間と一緒に走ることで、共有できる思い出が増え、バイクに乗れる楽しさが倍増します。写真やエピソードをシェアしたり、ツーリング後に話を振り返ることで、次のライディングがますます楽しみになります。
バイク仲間と過ごす時間が、ライディングの幅を広げ、走行距離を自然に伸ばせるだけでなく、バイクへの情熱を長く続けさせてくれる事は間違いないです。
結論
バイクに乗るためには、走り出す前の準備ももちろん大事ですが、それ以上に、走り終わった後に次回に向けた準備をしておくことが重要です。準備を怠らないことで、次にバイクに乗る際のハードルを下げ、モチベーションを維持し、集中したライディングが可能になります。
このように、「すぐに乗れる状態」を維持すること、あわせて「バイク仲間」との楽しむ機会を増やすことでバイクライフをより充実させ、走行距離も自然と伸びていくことになると思います。
走行距離が伸びないということは、バイクがあまり役にたっていないという裏返し。非常にもったいないし、バイクがかわいそうでもありますので、ぜひ乗る機会を増やして一緒に走ってあげてください!