
行く前は面倒、帰りは最高。その繰り返しが本物の趣味になる
こんにちは、YSP大分です。
「あんなに欲しかったバイクなのに、
あまり乗らずに手放す人って、意外と多いですよね。」
これはお客様と話していても、本当によく感じることです。
決してバイクが嫌いになったわけでもない。
でも、気づいたらあまり乗らなくなっている。
その理由を、いろいろ見てきて思うのは、
問題は“気持ち”じゃなくて、“習慣”なんじゃないかということです。
バイクは「やる気」では続かない
これは、よくある話とそっくりです。
・ジョギングシューズを買ったけど、走らない
・ジムに入会したけど、行かない
・健康のために…と思ったけど、続かない
バイクも、構造はほぼ同じです。
「時間があったら乗ろう」
「気が向いたら乗ろう」
この状態だと、ほぼ確実に乗らなくなります。
なぜなら、バイクは
・準備がいる
・天候に左右される
・体力を使う
・半日〜1日単位の時間が必要
つまり、“手軽じゃない趣味”だからです。
やる気だけに頼ると、日常に負けます。
行く前は、誰でもめんどくさい
これは正直な話ですが、
ツーリングの日、
レースの日、
練習の日。
行く前に、
「行きたくないな…」
「めんどくさいな…」
「なんでエントリーしちゃったんだろう…」
こう思うこと、実は珍しくありません。
でも不思議なことに、
行って、走って、帰ってくると、
「やっぱり行ってよかった」
「むしろ、めちゃくちゃ良かった」
「なんであんなに行くの嫌だったんだろう」
となる。
これは、バイクに限らず、
本気で何かを続けている人は、みんな知っている感覚です。
人間の脳は、
「疲れる」「危ない」「エネルギーを使う」ことに対して、
本能的にブレーキをかけます。
だから、
行く前に億劫になるのは、
怠けではなく、ごく自然な防御反応なのです。
続けられる人は「気分」で動いていない
バイクに長く乗り続けている人を見ていると、
共通点があります。
行きたいかどうか、ではなく、
行く日だから行く。
気分が乗ったら、ではなく、
予定に入っているから行く。
つまり、
バイクに乗ることが、習慣になっている。
・月1回のツーリングを予定に入れる
・ショップイベントに参加する
・仲間と約束する
・レースや走行会にエントリーする
こうした「仕組み」がある人は、
自然と乗り続けます。
逆に言うと、
バイクをやめていく人の多くは、
「乗るのが嫌になった」のではなく、
「乗る習慣が作れなかった」だけなのです。
帰りに来る“倍返しの満足”
バイクに乗ったあとの、
・達成感
・スッキリ感
・身体のリセット
・「生きている」という実感
これは、
ソファでゴロゴロしていては、
絶対に得られないものです。
だから多くの人が、
行く前はめんどくさい。
帰りは、行ってよかった。
しかも、その満足感は、
想像していた以上に大きい。
これは、続けている人だけが知っている報酬です。
バイクは「やる気」ではなく「生活設計」
バイクに乗り続ける人と、
フェードアウトしていく人の違いは、
情熱の強さでも、
根性でもありません。
生活の中に、
バイクが組み込まれているかどうか。
・予定
・習慣
・仲間
・目的
これがあるかどうかです。
バイクは、
「気が向いたときの娯楽」ではなく、
「やる日が決まっている習慣」にした人だけが、長く楽しめる。
もし最近、
「買ったはいいけど、あまり乗れていないな」
と感じている方がいたら、
それはバイクが悪いわけでも、あなたが悪いわけでもありません。
ただ、
仕組みがまだできていないだけ。
仕組みを作れば、
バイクは、またちゃんと「楽しい場所」に戻ってきます。
最近乗っていないという方、ぜひ、バイクとのかかわり方を一度考えてみてください!