ヤマハ車のミラーはわかりにくい!?

すでにヤマハのバイクに乗っている人で、バックミラーが緩んでしまい困った事があるという方、ありませんか?
「緩んだなら締めればいいじゃないか」と思うところですが、ヤマハに限っていえばどっちに回せば締まって、どっちに回せば緩むのかが非常にわかりにくく、迷宮に迷い込んだようになる事がけっこうあるのです。
ヤマハ車のバックミラー調整を説明

そこで、ヤマハ版のバックミラー調整についてわかりやすく説明します。
今回説明するのはセロー250ですが、その排気量以上のスポーツモデルはおなじしくみになっている事が多いです(一部違うものもあるかもしれません)
さて、調整にあたり、まずご用意していただくのが「スパナ」。しっかりした長さの大き目のものがおすすめですが、車載工具でも十分使えると思います。
ヤマハバイク、右ミラーに逆ネジを使う理由

上の画像で説明しているようにブラケット側(マスターシリンダーとミラーの接続部)は逆ネジ=左ネジ(左に回すと締まる)になっています。
なぜこんなことをしているかというと、ヤマハではもし走行中にミラーをなにかにぶつけてしまった場合、緩んでくるっと回ることでハンドル操作に対しての影響を少なくしようとしているんだそうです。
これはずっと昔から、そうしているようです。
逆ネジのおかげでわかりにくい ミラー調整

上下にナットがありますが、下側ナットがミラー本体の固定に、上側ナットがミラーの位置調整になります。
ミラーを下ナットで装着、上ナットで位置を決めるのです。
つまりミラーを取り外したい場合は、下側のナットを「右回転」に回すとミラーが緩む方向になります。
右ミラー取り外しはこの方向にぐるぐる回す
なので右ミラーは上の動画のようにくるくるまわすと取り外しできます。
取り付ける場合は逆回転ですね。
また反対側の(左)ミラーの場合は上下とも逆回転になりますので、左右で操作が真逆となり。それがわかりにくさを増している要因でもあるのです。
ミラー取り付け固定したら角度の調整

本体にミラーを固定できたら、一旦上側のナットを緩め、ミラーの位置をお好み(後ろが見やすい位置)にあわせます。
位置が決まれば上ナットを右回しに締めると位置固定できます。
もしミラーが緩んでくるくる回る場合は、上側が緩んでいるのか、それとも下側が緩んでいるのかを見極めて、緩んでいる方をそれぞれ締めるようにします。(回転方向に注意)
また反対側の左ミラーは上下のナット回転が真逆になります(上が逆ネジ、下が正ネジ)ので注意が必要です。
それぞれの緩む、締まるの理屈がわかると、だいぶわかりやすいかと思います。それが理解できると自分でのミラー調整もさほど難しくはないのではないでしょうか?
ぜひ挑戦してみてください!