YSPの日常春のツーリングシーズン到来!この時期ならでは、安全に楽しむためのポイントをまとめてみました。

3月もはじまりました!寒い冬が終わり、いよいよ九州にツーリングシーズンがやってきます!春はバイクに乗るのが最高に気持ちいい季節ですが、冬の影響が残る路面や環境の変化には注意が必要です。さあ乗るぞ!と張り切って乗りはじめるといきなり大転倒でシーズン終了、なんていうこともあるかもしれません。

そこで今回は、春のこの時期ツーリングを安全に楽しむためのポイントをまとめました。

1. 路面状況の変化に注意

冬の間に積もった雪や凍結防止剤(融雪剤)の影響で、路面のコンディションが悪化している可能性があります。特に山間部では積雪、路面凍結が日常的に起こるためかなり悪くなっていることが考えられます。

  • 路肩や日陰に残る砂や塩化カルシウム
    • ◇融雪剤(塩化カルシウム)や砂が残っていると、スリップの原因になります。
    • ◇特にコーナーやトンネルの出口、橋の上は要注意。
    • ◇雨が降ると融雪剤が溶け、さらに滑りやすくなることも。

  • 路面のひび割れ・段差
    • ◇冬の凍結と融解を繰り返した影響で、路面がひび割れたり、段差ができたりしていることがあります。
    • ◇特に山道や舗装が荒れている場所では、バンプ(突起)や穴ぼこに注意が必要です。グリップもよくないので慎重な運転が求められます。

2. タイヤとブレーキのチェック

冬の間にバイクに乗っていなかった場合、タイヤやブレーキのコンディションも確認が必要です。バイクは乗らなければ、状態はよいままで変わらないというわけではありません。乗らなくても劣化、もしくは調整が必要になる部分がたくさんあります。最寄りのYSPで点検してもらってバイクのコンディションをリセットしてもらいましょう。

  • ★タイヤの空気圧とゴムの劣化
    • ◇空気圧が低下していると、バイクの挙動が不安定になります。空気圧はひと月で5%程度低下するといわれているので、冬の間乗っていなかった場合は2~3割低くなっている可能性があります。
    • ◇タイヤの溝の深さやひび割れがないかチェックしましょう。溝がまだ大丈夫でも硬くなってしまったタイヤは滑ります。その場合はフレッシュなタイヤに交換してもらいましょう。

  • ★ブレーキの効き具合を確認
    • ◇冬の間にブレーキパッドやディスクにサビが発生している可能性があります。
    • ◇キャリパー、マスターシリンダーの動作不良にも注意し、ブレーキのフィーリングを確かめましょう。

3. チェーンやオイルのメンテナンス

冬の間にバイクを放置していた場合、チェーンやエンジンオイルの状態も気にしておきたいところ。

  • ★チェーンの張りやグリスアップ
    • ◇チェーンが固着していたり、サビていると動作不良の原因になります。
    • ◇走行前に適切な張りに調整し、グリスアップをしておきましょう。

  • ★オイルの交換
    • ◇古くなったオイルはエンジンの性能を低下させる原因になります。またギアチェンジが固くなったりと操作性も悪化します。
    • ◇ツーリング前にオイル交換をしておくと安心です。
    • ◇オイルではないですが、気温の低い冬を越したバッテリーは電圧が低くなっていることがあります。電圧チェックをしてもらいましょう。

4. 春の服装選び

春は気温の変化が激しく、朝晩と日中、または平野部と山間部で気温差が大きいことが特徴です。部屋や4輪の車内のように、ずっと同じ気温ならそれにあわせればよいのですが、バイクの場合、温度の違う場所を移動するので、出発前は平気だったのに現地ではガタガタ震えるほどなんていうのは珍しくありません。服装などで調節してあげる必要があります。

  • インナーで調節できる装備がベスト
    • ◇昼間は暖かくても、朝晩は冷えることがあるので、重ね着できる服装がオススメ。ジャケットも暑くなってきたら脱ぐことができるようなインナーが着脱できるタイプがこの時期は便利です。

  • 防寒対策をしつつ、動きやすい服装を選ぶ
    • ◇グリップヒーターや電熱ウェアを活用するのも◎

5. 動物の飛び出しに注意

春は動物たちが活発になる季節です。山間部や田舎道では、突然の飛び出しに警戒しましょう。

  • イノシシや鹿などの野生動物に注意
    • ◇特に朝夕の時間帯は動物が活発に動きます。バイクに衝突すると車両、ライダーのダメージも相当なものです。
    • ◇春時期は、山菜取りや景色を見るために停車している車があったりします。見通しの悪いカーブでは減速を意識しましょう。

6. ツーリング仲間とのペース配分

春になると久しぶりにツーリングをするライダーも多いですが、冬の間に感覚が鈍っていることもあります。

  • 無理なペースで走らず、慎重にリズムを取り戻すことが大切
  • 初心者やリターンライダーと一緒のときは、特にペースを合わせることを意識しましょう
  • 疲労による集中力の低下にも気をつけましょう。あまり長時間走ることを避けることも重要です。

まとめ

春のツーリングはとても楽しいですが、冬の影響がまだ残っていることを意識して安全対策を万全にしましょう。

  1. 路面の状態を確認
  2. タイヤやブレーキのチェック
  3. チェーンやオイルのメンテナンス
  4. 服装の調整
  5. 野生動物に注意
  6. 仲間とのペース配分

これらのポイントを押さえて、安全で快適なツーリングを楽しみましょう!特に路面状態はかなり悪いものと考えてそれなりのペースを守ることが必要です。

皆さんの春のツーリング計画はどんな感じでしょうか?おすすめルートやツーリングスポットがあれば、ぜひ教えてください!