インプレッション試乗会でTRACER9GT+を試してみました!

SSやネオレトロに比べ話題になりにくいけれど

ヤマハのトレーサー9 GT+は、多機能で高性能なスポーツツアラーバイクです。6/22-23のYSP大分の試乗会を踏まえて、実際に乗ってみた感想を交えながら、その特徴をご紹介します。

ツーリングをもしスポーツととらえるなら、ガチのアスリートが使う道具として、頼れる逸品と呼べるのがこのトレーサー9GT+だと思うのです!

デザインと快適さ

トレーサー9 GT+は、見た目がスタイリッシュで、風をうまく流してくれるデザインです。

シートの座り心地が良く、長時間乗っても疲れにくいです。風防(ウィンドスクリーン)も高さを簡単に調整できるので、風や雨からしっかり守ってくれます。

エンジンの性能

トレーサー9 GT+の心臓部には、ヤマハの最新の890cc CP3エンジンが搭載されています。このエンジンは三気筒で、非常にスムーズで力強い加速を提供します。特に低回転から高回転までバランス良くトルクが発生し、市街地のゆっくりした走行から高速道路でのクルージングまで、どんな状況でもストレスなく走れます。

CP3エンジンの特徴は、その軽量かつコンパクトな設計にあります。これにより、バイク全体の重量バランスが良くなり、操作性が向上します。また、エンジンの反応が非常に敏感で、アクセルをひねるだけで即座にパワーが感じられます。これは、特にカーブの多い山道や急な坂道での走行時に大いに役立ちます。

さらに、燃費性能も優れており、長距離ツーリングでも頻繁に給油の心配をする必要がありません。エンジン音も心地よく、長時間の走行でも疲れにくいというメリットがあります。

総じて、トレーサー9 GT+のエンジンは、パワー、操作性、経済性のすべてを兼ね備えた優れたユニットです。これにより、あらゆるライディングシーンで高いパフォーマンスを発揮し、ライダーに快適で楽しい走行体験を提供します。

便利な機能

★クルーズコントロール

このバイクの目玉機能の一つが、アダプティブクルーズコントロールです。

試乗中、速度を50km/hに設定して、わざとゆっくり走る車の後ろを走ってみました。

するとこのシステムは、前の車に合わせて自動的に速度を調整してくれました。さらに、信号で前の車が止まると、バイクもゆっくりブレーキをかけてくれます。ただし、完全に止まることはないのである程度減速した後はライダーが完全停止の操作をする必要があります。さらに止まった場合は再度リジュームボタンを押してクルコンの設定をし直す必要があります。

この機能は、長時間の運転でも疲れを軽減してくれます。特に、高速道路で長距離を走るときには間違いなく便利です。

★サスペンションと操作性

トレーサー9 GT+のサスペンション(衝撃吸収装置)は、道路の状況に合わせて自動的に調整されるので、どんな道でも快適な乗り心地が楽しめます。ハンドル操作も軽く、カーブが多い道でもスムーズに走れます。

★コネクティビティと技術

トレーサー9 GT+には、カラーのディスプレイが搭載されていて、走行モードや設定を簡単に変更できます。また、スマートフォンと接続してナビや音楽を操作できるので、走行中も便利です。

個人的な感想

実際にトレーサー9 GT+を試乗してみて、その便利さと快適さに感動しました。特にクルーズコントロールは、長距離ツーリングの際にとても助かります。この機能のおかげで、長時間の運転でも疲れが少なく、楽しいライディングができるだろうなと思いました。

もしかすると小一時間程度、周辺を流すだけならこのバイクのよさは伝わりにくいのかもしれません。でもこれでもかと長時間のツーリングを走行する際には、きっと役に立つ機能が満載で、それが旅の楽しさを際立たせてくれるのではないでしょうか?最初に言ったようにこれはツーリングを本気で楽しむ人のための本気の道具だからです。

トレーサー9 GT+は、パワフルで快適、そして先進的な機能が満載のバイクです。これから新しいバイクを探している方には、ぜひおすすめしたい一台です。