
― 楽しく、長く続けるためのアドバイス ―
WR125Rの発売が発表され、
「オフロードに少し興味がある」
「ダートを走るバイクってどんな感じなんだろう」
そう感じている方も、これから増えてくるのではないでしょうか。
もちろん、
WRを買った人すべてがオフロードを本気で走りたいわけではない
と思います。
ですが、
「せっかくオフロードバイクを買ったのなら、一度くらい走ってみたい」
そう思う方は、実はけっこう多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
これからオフロードを始めてみたい方に向けて、長く楽しむための考え方
をまとめてみました。
オフロードを楽しむなら「コース」をおすすめします
オフロードというと、林道を思い浮かべる方も多いと思います。
林道をゆっくり走るのも、もちろん一つの楽しみ方です。
ただし忘れてはいけないのは、林道も一般道 だということ。
- 対向車が来ることがある
- 作業車や地元の方が通ることもある
- 路面状況が急に変わる
そのため、どうしても気を遣いながら走ることになります。
一方、オフロードコース であれば、
- 他の一般交通はない
- 思いきり走れる
- 転倒しても周囲に迷惑をかけにくい
という環境が整っています。
「オフロードを体験してみたい」「ちゃんと楽しみたい」
そう思ったら、最初からコースを走るほうが安心でおすすめです。
オフロードコースにはトイレがある、泥で汚れても洗車もできたりするので、家に泥を持って帰らなくてもよいなどのメリットがあります。
最初から上手く走ろうとしなくていい
オフロードを始めたばかりの方がつらくなってしまう一番の原因は、
最初から上手く走ろうとしすぎること です。
- 周りと比べてしまう
- 動画のプロと自分を重ねてしまう
ですが、最初は
- 土の上を走れた
- 転ばずに帰れた
それだけで十分です。
よく聞くのは、キッズライダーに圧倒的な速さを見せつけられてやる気がなくなったとかいう話
彼らも野球で言えば将来は甲子園に出るかもしれないアスリート、私達とは走るカテゴリーが違います。すごいなあ、くらいでよいのです。
オフロードは、自分なりのペースでの楽しさを感じられることが何より大切です。
1日の目標は「ひとつ」で十分
初心者の方ほど、
「あれもこれも意識しなきゃ」となりがちです。
ですが続く人ほど、目標はシンプル。
- 今日は立って走るだけ
- 今日はブレーキをかけすぎない
- 今日は転ばず終える
ひとつできたら成功。
それでOKです。
動画を撮っておけば、その日の成果の確認や、次の課題を見つける事ができるので帰ってからも楽しめます。
速さより「安定して走れた」を大切に
速い1周よりも、
- 毎周同じペースで走れた
- ミスが減った
- 疲れても動きが崩れにくくなった
こうした変化こそが、確実な成長です。
オフロードは
速さより、安定感が先
この考え方が、長く楽しむコツです。
転ばない走りは、逃げではありません
「転ばないように走るのは良くないですか?」
と聞かれることがありますが、そんなことはありません。
- ケガをしない
- バイクを壊しにくい
- 次もまた走れる
転ばずに終えることは立派なスキル です。
特に始めたばかりの時期には、とても大切です。
ジャンプは無理にやらなくていい
初心者の方がオフロードをやめてしまう理由で多いのが、
ジャンプへの恐怖です。
- 飛ばなくていい
- 低く、まっすぐ
- 余裕をもって
ジャンプは、
走れるようになった結果として自然にできるもの。
焦る必要はありません。
上手い人の真似は「一部分だけ」
上手い人の走りを見て、全部真似しようとすると混乱します。
- 今日は頭の位置だけ
- 次はステップの踏み方だけ
ひとつずつで十分。
少しずつ分かってくる過程そのものが、オフロードの楽しさです。
バイクと装備は「安心感」を優先
高性能かどうかよりも、
- 扱いやすい
- サイズが合っている
- しっかり身を守ってくれる
こうした安心感があると、自然と走りに集中できます。
WR125Rのようなモデルも、
「気負わず楽しめる」「扱いやすい」
という点で、これから始める方には良い選択肢だと思います。
行きたくない日は、行かなくていい
疲れている日、気持ちが乗らない日。
無理して走りに行く必要はありません。
- 走りたいときに走る
- 楽しみたい気持ちを大切にする
それができる人ほど、結果的に長く続きます。
一番すごいのは「続いている人」
オフロードで本当にすごいのは、
何年も続けている人 です。
速さは変わります。
体力も変わります。
それでも続いている人は、
オフロードの楽しみ方を知っている人 です。
ぜひ、長く楽しめるように、長い目で取り組んでください。
最後に
WR125Rをきっかけに、
「ちょっとオフロードを走ってみたい」
そう思ったなら、それはとても自然な気持ちです。
オフロードは、無理をしなくていい。
楽しめた人が、長く続きます。
分からないことや不安があれば、
いつでもお気軽にご相談ください。
YSP大分として、
安全に、気持ちよくオフロードを楽しむお手伝い ができればと思っています。