
オフロードバイクなのに、オフでは全然うまく走れない!?
― WR125Rが発売されました ―
大型バイクなどのロードバイクを持っていると、
「セカンドバイクに、違うジャンルのバイクも欲しいな」
そんな気持ちになることはありませんか?
オフロードバイクはその代表格です。
軽くて扱いやすそう、気軽に乗れそう。
そんなイメージから選ばれる方も多いと思います。
ですが、いざオフロードバイクを買って
実際にオフロードを走ってみると……
- 全然思うように走れない
- 何が正解なのか分からない
- 楽しさよりも怖さが先に来る
「自分には向いていなかったのかも」と感じてしまい、
気がつけば
買い物バイクや近所用としてしか使っていない
という方も、実は少なくありません。
それは、とても もったいない ことです。
WR125Rが発売された今、
せっかくならオフロードバイクを
“オフロードで楽しめるバイク”として使ってほしい。
そこで今回は、
「なぜうまく走れないと感じるのか」
そして
「まず何を意識すればいいのか」
そのヒントを、できるだけ分かりやすくお伝えします。
① オフロードは「地面をつかんでいる感じ」が分かりにくい

オフロードバイクは、
路面のデコボコに合わせてバイクがよく動く作りになっています。
そのため、ロードバイクのような
- カチッとした手応え
- ピタッと安定する感覚
が出にくく、
「ちゃんと走れているのかな?」
と不安になることがあります。
でもこれは、
バイクが悪いわけでも、操作を間違えているわけでもありません。
オフロードでは、バイクが動くのが普通なのです。それはデコボコ道でも走れるようにサスがとても長く、柔らかいからなのですね。
対策のヒント
ステップやシートから、体重をしっかりかけてみましょう。
ポイントは
- 一気にドンと乗せない
- ゆっくり、じわっと体重を預ける
こと。
立っているときはステップに、
座っているときはシートに、
「体重を乗せ続ける」意識を持つだけで、
バイクは自然と落ち着いてきます。
最初はタイヤが少しズルッと動く感じがあっても大丈夫。
一気に滑ることは少なく、
ちゃんと前に進んでくれるようになります。
② コーナーで、ちょっと後ろに座りすぎているかも?

ロードバイクの経験がある方ほど、
コーナーで無意識にシートの後ろのほうに座ってしまうことがあります。
ロードバイクでは、それで問題ありません。
むしろ安定して走りやすいですよね。大きいエンジンがだいぶ前に積んでいるからです。
ですがオフロードバイクは、
- バイクが軽く
- よく動き
- 路面も不安定
という特徴があります。
そのためロードと同じ感覚で後ろに座ると、
- ハンドルが軽く感じる
- 曲がり始めが不安になる
- なんだか落ち着かない
- カーブでは何をやっても前輪が流れる
と感じやすくなります。
対策のヒント
シートの前のほうに、軽く腰を掛けてみましょう。
コツとして大事なのは
- どっしり座らない
- すぐ立てる位置
「このままスッと立てるかな?」
と感じるくらいが、ちょうど良い目安です。
それだけで、
フロントが落ち着き、
コーナーはぐっと走りやすくなります。
不安の正体は「向いていない」からではありません
多くの場合、
- オフロード特有の動きに慣れていない
- 体重のかけ方がロードと違う
- 座る位置が少しズレている
こうしたことが重なって、
「うまく走れない」「楽しくない」と感じているだけです。
WR125Rは、
- 車体が比較的軽い
- シートがフラット
- すぐに立てるポジション
といった、
オフロードの基本を身につけるのにとても向いたバイクです。長いサスをしっかり沈める事ができれば、またバイク、コース状況に合わせた着座位置を理解できれば、それはロードバイクに乗る時にも大きな助けになるはず。motogpライダーも練習ではオフロードバイクを、まるでその道のプロのように走らせることからも、それが証明されていると思います。
まとめ
オフロードで感じる不安は、
- センスがないから
- 勇気が足りないから
ではありません。
- 体重のかけ方
- バイクの動きとの付き合い方
- コーナーでの座る位置
この3つを少し意識するだけで、
走りは一気に楽になります。
最初からうまく走れなくて大丈夫です。
WR125Rは、
「慣れていく過程」そのものを楽しめるバイクです。
高価なバイクでなくても、
構造を理解し、ちょっとしたコツを知るだけで、
オフロードは驚くほど自由で楽しくなります。
ぜひ、「乗り方」にも目を向けながら、
オフロードの世界を楽しんでみてください。
そこでさらに迷ったなら、YSP大分があります!お気軽にご相談ください。