トリシティの楽しさとは!?
3輪バイクの「トリシティ」、前輪2輪 後輪1輪の独特なレイアウトのスクーターです。
出た当初こそ、「こんなバイク売れるの?」とか
「あんまり街中で見ないよね?」なんてよくいわれていましたが、
今では意外にトリシティファンは多く、一度購入されると、所有期間が長い傾向があります。
それがよいバイクであることの証明、根強いファンがいることの証でもあります。
さて今日ご紹介するのは、すこし以前(2017年)の記事になりますが、津久見までトリシティの125と155、2台でツーリングに行ってたお話です。
もちろんトリシティ125は初期モデルなので、今とは全然変わっていますが、「LMWツーリング」の楽しさは同じだと思いますのであえてご紹介したいと思います!

125と155があります
トリシティには原付二種の「125」と軽二輪登録の「155」のふたつがあります。
そんなトリシティ、小さな用事でちょこちょこ乗ることはあるものの、
2台を同時に乗り比べたことはあまりありません。
この日はお休みながら、どうしてもすませておきたい用事があったので
自称、勝手にトリシティアンバサダーの直美と二人で走ってみたいと思います。
ちなみに写真の赤い方が125cc、青い方が155ccですよ。

まずは街中を走ってみた
では、まず最初のおつかいに「大分駅」に行ってみましょう。
YSP大分からもそう遠くはないですよ。
市街地を走り抜けるルートですが、
ここでは排気量の大きい155は、案外出だしがスムーズ
パワフルというほどではないものの、そのまま高速道路を走る領域までいけそう。
反対に125は、155よりもきびきびした加速です。
エンジン回転はやや高めで推移。元気のよい印象を受けます。
エンジンはどちらも、もし2輪に積んでいれば
安定感を損なうかも、ってくらいによく走りますが
構造的な安定感がすごいので、結果車体が勝ってる感じです。
横風にも強いのは天候が悪い時にはありがたいですね。

また街中ではどうしても車線変更が多くなるのですが
LMW(このバイクの3輪構造のこと)のトリシティ、ここでもよいですね。
もし車線変更中に何かにぶつかったとしても
すぐには転ばないんじゃないか、と思えるくらいです。
また加えて、ブレーキが前後連動なので制動距離が2輪より明らかに短い
いつでも止まれるんだ、という安心感があります。
市街地は、他のクルマのせいで急ブレーキが必要な場面も多いですが
よく効くブレーキはそんなとき大きなアドバンテージ。
これらはトリシティを選んだほうがよい理由のひとつになりそうです。

大分駅には駐輪場があります
そうこうするうちに大分駅、到着しました。
さて街中でのバイクでの用事につきものなのが「駐輪場」ですよね。
ちなみに大分駅にはバイク専用の駐輪場がありますよ。
原付(無料)と原付以上(1時間以上有料)にわかれており、
つまりここでは155と125で駐車スペースがわかれます。
最初にとめたところは原付はすでに満車状態。
ただ、そこからぐるりとまわった場所には
空いている駐車スペースがありました。
大分駅周辺への用事では、ここの利用が便利です。

津久見まではツーリングで
さて大分駅での用事をすませた後は
次の用事、ちょっと遠いですが「津久見」までいくことにします。
往復で80キロ~90キロほどあるので
トリシティのツーリング力がどうか、試せそうですね。
道中にはちょっとした山道のワインディングもありそう。
バイクの進化形ともいえるトリシティの実力はここではどうでしょうか。
写真の青空のように、この日はお天気もよくバイクには最適の気候。
むしろ山道で日陰の場所を走るとちょっと寒いくらいでした。

トリシティならどこまでも曲がれそう
さてこういったところでは、普通のバイクはRのきついカーブを曲がり込んでいくとフロントタイヤのグリップが心もとなくなりますが、
125、155ともに、トリシティならいくらでも曲がり込んでいけそう。
正確には、限界が見えずどこまでが大丈夫なのかわからない・・という感じです。
右/左と、カーブの切替しでも
思ったとおりの場所にバイクを持っていける感じで、
少々無理なラインどりでもどうにかなってしまいます。
リアのサスペンションは突き上げ感があり、
ここはもうちょっとしっとり感がほしいところですが、
125/155のスクーターにこれを求めるのは
コストのこともあり、ちょっと酷な話かもしれませんね。

さて、目的地の「津久見市役所」までやってきました。
ここには書類をもらいにきました。
津久見市は、先日の台風18号(※2017年)によって
大きな冠水被害を被っており、まだ復旧がなされていません。
移動の際にも被害の後が随所に見られました。
街全体でまだ復旧作業が続いているようで
市役所では土のうなどを積んだトラックなどが行き来して、
早期の復旧にむけて動いているようでした。

昼食はお寿司でした
さてツーリングの楽しみといえばお昼ご飯、
この日は、市役所で紹介してもらった
「新美賀久(しんみかく)寿司」でいただくことにしました。
訪ねた時はお昼から少し時間がさがっていましたが
開いていたので助かった。
いただいた「にぎり」は、おすすめされただけあって
美味しくいただくことができました。
まわらないお寿司、久々にいいものです!
街がまた落ち着いたら、ゆっくり訪ねてみたいとおもいました。

そして大分へと戻ります。
125ccのトリシティでは高速道路が使えないので全部一般道。
その総走行距離、往復で85キロとなりました。
3輪であることは非常に快適で
整備の行き届かない荒れたアスファルトや
また冠水したために土が残る道路であっても
125も155も本当に転ぶ気がしない安心感です。
しかもブレーキもよく効きます。
安全マージンが非常に大きい状態で走れるのはいいのですが
おかげで午後からはつい眠くなってしまいました。
それはともかく、バイクの運転に自信がもてない方をはじめ
幅広い方におすすめできるバイクだと思いました。

驚きの燃費
そしてこの日一日を通しての燃費は
およそ85キロ走行して155が2.02リットル、
125ではわずか1.88リットルの燃料を消費しました。
つまりトリシティ155がリッター42キロ
トリシティ125がリッター45.2キロとなります。
すでにトリシティを所有している方から燃費の良さをお聞きしてはいたものの
その日の乗り方やルートなども関係するとはいえ、
同クラス2輪スクーターとくらべても優秀な数値をマークしました。

この日のツーリングでは2台で並び、
別段どちらかが足を引っ張ることなく同じペースで走れたので
125も155も同じくらいよく走るということでしょう。
この日のトリシティツーリング、
2台で走っていたので珍しいのか注目されてる感も楽しかったです。
いつかもっとたくさんのトリシティで走ってみたいですね。