
夏は気持ちいいけど、油断大敵
夏のツーリングって最高ですよね。青空と太陽、走り抜ける風…でも、暑さでちょっと集中力が落ちやすいのもこの季節。そんなときこそ気をつけたいのが、バイクにとても多い「右折・直進事故」です。
この事故、なぜ多い?
右折・直進事故っていうのは、バイクが直進してるところへ、対向車が右折してきてドン!というパターン。交差点だけじゃなく、コンビニや駐車場の出入り口でもよく起こります。
原因はだいたいこんな感じです。
- バイク側:「直進優先だから大丈夫」っていう意識。
- クルマ側:「バイクが見えてなかった」「距離や速度を読み間違えた」。
どちらもほんの一瞬の油断から起こります。
クルマは、バイクにはまったく興味がないこともあり、驚くほどその存在は見えていないものです。
意外かもしれませんが…
「バイクの事故」と聞くと、スピードの出しすぎでカーブを曲がりきれずにスリップやオーバーラン…そんなイメージを持つ方も多いと思います。
でも実際には、バイクショップに事故車として運び込まれるケースでは、右折・直進事故のほうが多いんです。それだけ、この事故が身近で多発しているということです。
ダメージはめちゃくちゃ大きい
このタイプの事故、ライダー側は真正面や斜め前からぶつかる形になりやすく、衝撃がモロにきます。骨折や大ケガにつながることが本当に多いんです。
じゃあ、どうする?
- ★ 交差点を通過するときは油断しない
もし右折待ちの車や、右折レーンでウィンカーを出している車がいたら、「どちらが優先か」なんて考えは捨てて、迷わずスローダウン。 - ★ 交差点・右折車を見たら減速!
「たぶん行ける」じゃなくて、「もしかして来るかも」と思っておく。 - ★ 譲る勇気を持つ
優先権よりも、自分の命の方がずっと大事。譲って損することなんてありません。
安全に夏を楽しもう!
夏は景色も空気も最高。だからこそ、安全に帰ってこられる走り方を意識しましょう。右折・直進事故はライダーに多い事故です。「こっちは悪くない、むこうが悪い!」そんな心がこの世の最後になるなんて・・・こんなバカな話はないと思いませんか?ちょっとした心がけだけで、防げる可能性がぐっと上がります。
楽しい夏のツーリングを、ケガなく終えるために――まずは、全力で避けましょう!