スクーターというと、どちらかといえば通勤などの用途に使われるバイク、という感覚の方もいらっしゃるかもしれません。
ひと昔前ならばエアロカウルやLED、はたまたスピーカーなどを装備したコテコテのカスタムバイクという認識をもっている方も多い事でしょう。
当時は確かにそんなカスタムも多くありました。様々な事情でうそのように消滅しましたが。存在感のあるバイクであるスクーターは確たるジャンルとして支持を得ていたのです。
スクーターは物足りない??

そんな熱い時代のブームも過ぎて、スクーターに対して、マニュアルよりも劣る、面白くないバイクということを語る人もいたりするのを聞いたりします。
限界速度などで考えれば、ある意味、正しい部分もあるかもしれませんが、ですがこのXMAXはそれまでの大型スクーターとはちょっと違うコンセプトで作られています。
それは走りの部分です。
560㏄のT-MAX560もそうですが、MAXというのはスポーツモデルである証。走りを重視した機動力のあるビッグスクーターという位置づけは、他社にはないスクーターの新しい価値観をこのバイクにもたらしています。
これまでのスクーターとは違う
スクーターが面白くないといわれる理由のひとつに、操縦性が重いことが挙げられます。重量の重さもですが、一番はスクーター独特の構造によるハンドリングの重さがあります。
XMAXはスクーターではあるのだけれども、フロントフォークの構造が一般的なスポーツバイクと同じ構造になっていて、おかげでハンドリングがすごく軽い。逆にこれまでのスクーターは粘っこくて重い。まるでパワステのついていないトラックのようなものでした。
それは市街地でのUターンなどでもはっきりわかります。そうであればおのずから、ツーリングなどでも疲労を少なくすることができるでしょう。
スマホ連携機能がすごくよい
そして新しいXMAXには、スマートフォンとの連携機能がついていて、そのデーターをもとにメーターに情報を表示することができます。
電話の着信の情報や、天気予報。またアプリを利用したナビの表示などができるので、バイクに乗るときに楽しみをプラスしてくれることでしょう。
速さにこだわりすぎない楽しみ方
スクーターは大型バイクのスポーツタイプ、いわゆるマニュアル車からすると、バイクを操る楽しみは薄いように言われることが多いようですが、歳を重ね、体力の衰えを感じるようになったのであれば、その負担を減らすためであれば、よい仕事をしてくれると思います。
アクセルとブレーキのみに集中し、そこでできた余裕を景色を楽しむことに振り向けることができます。
スピードを求めすぎず、またシート下の収納が多い事で訪ねた先でのお買い物も楽しめる、それまでの命を削るがごとくのライディングの世界とは少し視点を変えた楽しみ方ができると思います。
バイクが最近つらくなってきたという方は、頭を切り替えてスクーターでのバイクライフを楽しんでみてはいかがでしょう。