排気音と吸気音の切り替わりにまでこだわった新型、2021年式MT-09/09SPがリリースされました。

欧州で発表されてから国内向けの発表がかなりのびのびになっていましたが22日、MT-09、MT-09SPがこの度リリースされました。
MT-09(SP)についてはかなり大幅な変更となっていてほとんど別モノといってもよいバイクになっています。

特徴的なヘッドライトなど全体のスタイリングも変わりましたね。
そして845㏄⇒888㏄へと排気量アップしたエンジン。
最高出力も116PS⇒120PSと大幅にアップ、最大トルクも8.9⇒9.5kgf.mに増強されました。ただ乗り味としてはむしろマイルドさを増しているようです。

試乗した機会があった人から聞いたのですが、旧09よりも「乗りやすくなった」「怖くなくなった」という声が多いそうです。IMUの搭載による制御が効いているんでしょうか。

またこのエンジン、排気音と吸気音をうまくチューニングしてトルク感と加速感を表現しているそうで、実際に走ると4000~5000回転で排気音が切り替わるのがわかるのだとか。このタイミングで排気音⇒吸気音に変わるそうですが音がかっこいいらしいのです。

車重も軽量化され193キロ⇒189キロと4キロ軽くなっています。薄く作られたCFアルミダイキャストフレームと新型ホイールによる軽量化が2.3キロ、エンジンで1.7キロの計4キロは600㏄クラスレベルの超軽量です。

軽くなったおかげで「カーブが怖くなくなった」という印象を持つ人が多いようです。免許をとってすぐの方、女性ライダーにもおすすめできるのではないでしょうか。
3.5インチTFTメーターにはETCインジケーター表示機能が内蔵されました。

クイックシフターはアップ、ダウン両方対応になっているで使いやすさを増しています。
カラーはパステルダークグレー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6の3カラー

価格は1100000円(税抜1000000円)となります。旧モデル比70000円アップです。

そして新型MT-09にも上級グレードのMT-09SPが用意されています!
塗り分け塗装のタンクでカラーはこのブラックメタリックXの1カラーのみ

サスペンションでSTDモデルとの大きな違いを見せるのは2021モデルも同様です。フロントがインナーチューブがDLCコーティングされた専用フロントサスペンション

リアがオーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンションです。サスペンションがグレードが高いせいかMT09SPの方がしなやかで乗り心地がよいと感じる人が多いようでした。

SPにはクルーズコントロールシステムが装備されています。これは高速道路でのツーリングなどで長時間の走行で有利に使えそうですね。近々高速料金が半額になるという話も出ているところでぜひ欲しい機能です。
カラーはブラックメタリックXの1色のみ
MT-09SP ABSが1265000円(税抜1150000円)となります。価格は旧モデルよりも120000円アップしましたが、装備を考えれば納得できるかもしれません。

さて、このMT-09/09SPですが、諸事情(コロナ関連)により供給がかなり少なくなるとの情報がすでにあります。(そのため販売はほぼYSPでのみとなるようです)
そのため色などによっては、ご希望いただいても購入できない場合がある可能性があります。
ですので気になった方、購入をお決めになっている方はぜひお早めにご予約ください。