
原付の乗り方を覚える機会が激減してるのをご存じですか?
最近、原付(50ccのバイク)の乗り方を覚える機会が減っています。原付は自動車免許を持っていれば誰でも乗れる手軽なエンジン付きの乗り物で、近距離はもちろん、ちょっと離れた場所へも行けます。車両価格も自動車ほどではなく、燃料代も安いため、移動手段としては優れています。
しかし、最近では免許の取得が難しくなったり、自動車学校での原付講習が廃止されたりするなど、原付を覚える機会が大幅に減っています。
取得者が減ったからそうなったのか、そういう制度にしたから減ったのか、どちらが先かわかりませんが、現在は取得者数もかなり少なくなっているようです。
原付すら乗れずにいきなり自動車免許はハードルが高い!?
私自身、バイクに初めて乗ってから今年で50年が経ちます。その間、80年代のバイクブームや業界の推移を見てきました。かつて原付バイクは多くのライダーたちのスタートラインでした。今ではいきなり普通二輪免許で公道に出たり、大型バイクに乗ったりする人もいますが、それは少し怖いと感じます。それまでのキャリアが原付であったとしても、基本的な二輪の操作ができている人はむしろうまく乗れます。
原付で運転する楽しみや便利さを覚える
そして原付時代に自分で運転して移動するという習慣を持った人は、さらに大きなバイク、そして4輪へとステップアップしていきます。運転する楽しみや便利さを知ってしまうからです。その習慣がなかった人は便利の良い地域に住んでいれば電車、バスなどを利用するにとどまるでしょう。あえて免許を取ろうとは思わないはずです。
つまり原付は、二輪に限らずあらゆる免許取得の最初の一歩であり、原付に乗った経験があれば、その先の中型二輪免許も欲しくなり、やがて自動車免許取得も考えるようになります。そのため、自動車離れを解消するためには、まずは原付バイクの普及を推進することが重要だと思います。4輪でも走る楽しみを訴える車種は今もあると思いますが、そこに至るまでには原付バイクで楽しんだ経験がもとになるのではないかと個人的には思うのです。

原付が怖いと感じる人もいますが、それは操作に慣れていないからです。バイクはバランスの乗り物であり、安定させることが大切です。特にアクセルの操作が重要で、緊張のあまりハンドルに力が入りすぎると、アクセルが開きすぎてしまうことがあります。そのため、ハンドルに頼らずに体を安定させることが大切です。

また、ブレーキは急にかけるのではなく、優しく長くかけることが大切です。急ブレーキはバランスを崩しやすいため、徐々に速度を落とすようにしましょう。また、運転中は近くだけでなく、少し遠くを見ることで周囲の状況に対応する余裕時間が増えます。
原付は、自分の思う通りに動かせるようになってから、日常の足として利用するようにしましょう。そのためには練習が必要です。一般道はいろんな車が走っているので、こちらの都合のよいようには動いてくれないからです。きちんと走る、曲がる、止まるができていることが条件です。
乗り方が不安な方こそYSPで!
原付も購入するとなると結構な金額するものです。乗れるかどうかわからないのに購入には踏みきれない、という方もいらっしゃるでしょう。そういう方のためにYSP大分では「バイクスクール」を実施しています。当店でバイクを購入いただく条件で、しっかり乗れるような指導を二輪車安全運転指導員がさせていただきます。バイクは必要なのだけど乗れるか不安だな、と思う方はぜひ当店までご相談ください。